早いもので4月から始まったSTRAMD第８期、最後の講義なのだ。
トリを飾るのはもちろん中西元男先生の経営戦略デザイン論12回目。

メインテーマは1985年に全てをサポートしたINAXのCIの事例である。

INAXの現在は「住生活産業のグローバルリーダー」を目指すLIXILの一員なのだが、
もともとは「伊奈製陶」というタイルや衛生陶器（つまり便器なんですが）の製造を製造/販売する愛知県常滑市の会社。

そして1985年に中西先生率いるPaosのサポートでCIを実現し、INAXとなる。

この時、「INAX５」という企業理念を制定する。


実は個人的には昨年の体験授業に続いて2度目のINAXであり、1年間の講義を経て、同じ講義を受講するにあたり、どうのように受け止め方が変わったかが興味のポイントだった。

もちろん1年間での変化は確実に体感できた。

どのような変化かは人それぞれ違うと思うので、皆さんで考えてほしいからここでは記載しない。

そして3月31日に我々修了生の修了生による修了式が行われ、それをもってSTRAMD第８期は終了するが、STRAMDの先生方、OBの皆さん、一緒に机を並べた仲間との素晴らしい関係はずっと続くはずである。

そして、同級生のみんな、もうすぐ始まる第９期にOB面して出かけていこう〜。