2011年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院 2011年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院

ビジネスデザイン論4

日付
2011年11月24日 18:30~
場所
桑沢デザイン研究所
概要
戦略イノベーション
受講生の感想

記:奇二 正彦

第44回 記:奇二 正彦

前回のビジネスデザイン論(3)に引き続き、
先生が展開するEBD(Emotional Business Design)について学びました。

■やったこと
1、前回の復習
2、村上隆のエモーショナルビジネスデザインについて
3、ルミネのエモーショナルビジネスデザインについて
4、<余談>経営とデザインについて
 ・感性価値をいかに経営に取り入れるかが大事。
 ・デザインがいかに経営向上に役立つかが大事。
 ・つまり感動のデザインの裏には、戦略のデザインがある。つくづくハイブリッド思考。

5、オイシックスのエモーショナルビジネスデザインについて

■感想
 こうして授業を振り返ると、新しい価値を生み出している人は、必ず時代の状況をきちんと
 分析している。そしてどの分野にも、業界にも、文脈という物が存在している気がする。
 
 自分の仕事は、もともとデザインなど関係のない、ネイチャーガイドという仕事です。しかし
 公園にあるビジターセンターのマネジメントをするようになり、空間を使って、自然に興味のない人に、
 どうやって命のつながりを教えるかが仕事の一つとなりました。この5年間、とにかく見た目に
 楽しい空間を作ってきたのですが、「学びのデザイン」の片面しか意識していなかった気がします。
 ここから、持続的に成長(来館者増や、新しい施設マネジメント)するためには何が必要なのか。
 感動のデザイン+戦略デザイン、という言葉が少しわかってきた今日この頃です。

《STRAMD》

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