2011年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院 2011年度 カリキュラム@デジタルハリウッド大学院

社会性企業

日付
2011年06月30日 18:30~
場所
桑沢デザイン研究所
概要
われわれ、そして企業は、震災をどう受け止めてゆくのか?
受講生の感想

記:小林 孝至

第24回 記:小林孝至

今回の授業では、「社会性企業」とは何であるのか?を探っていきながら、そこに向かうべくヒントを与えてくれる授業であったと私は思っています。

社会性企業が何であるのか?の解説は以下のようなステップ。
・かつて、企業は社会を”市場”と捉えた。
・しかし社会は”存立基盤”であるはず。
・一方、近年、若者の意識調査で社会に対する不信感が募っているとの結果がある。
・社会のなかで、”支えあうつながり”が壊れているから。
・これからは、みんなのものをみんなで育てていくべき。
・つながりがあれば、プラスのスパイラスが生まれる。
・社会企業家を生み出そう。
・一方、企業は経営の原点へ:原理原則を見直す。
・マネーからケアへ。
・やれることは山積み。さて、何からはじめますか!

そして、私自身興味深かったのは、授業開始直後、先生が3.11の話をされ、この社会性企業というものが昨年よりも明確に意識できるタイミングであるとお話がありました。また、3.11以降、考え方や行動にどんな変化があったかのシェアリングを行いました。思いのほか、3.11を第三者的に受け止めている感のある意見が出て、私は驚きました。私にとっては、自分の今までの生き方を変える事になった出来事であったからです。

また、授業については、方向性としては非常に賛同できる内容でしたが、個人的には倫理観にうったえるようなやり方だけでは社会はなかなか変わっていかないのではないかと考えています。最後の質疑応答で、先生は、まず自らが行動することで、周りの人が変わって行っているというすばらしい経験をシェアしてくださいました。インターネットでの情報伝達で独裁政権が崩壊したように、自ら行動し情報伝達することで社会につながりを芽生えさせることが出来るといいのですが。。。
そして冒頭の先生の話にも出てきたが、3.11が起きて、それでも何かが変わらないとしたら、どうやったら変わるのだろうか。

《STRAMD》

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